B型肝炎と給付金

肝炎というのは肝臓疾患の一つであり、肝臓が炎症を起こしてしまうことです。これによって細胞が破壊されてしまいます。もし肝臓の炎症が半年以上続くようであれば、それは慢性肝炎であると診断されます。さらにそれが長期化すると肝がんや肝硬変になってしまうのです。

慢性肝炎の原因となっているのは9割が肝炎ウイルスの感染によるものです。肝炎ウイルスにはA型やB型といったものが全部で5種類があります。その中でも日本ではB型肝炎とC型肝炎が多いのです。

男性日本にはB型肝炎ウイルスに感染している方は130万人から150万にいるとされています。そのほとんどは40歳以上の人達です。B型肝炎のウイルスに感染したとしても、それが一過性感染であれば自然に排除されて治癒できます。しかし、持続感染してしまうと、ウイルスが体内にすみついてしまい、キャリアとなってしまいます。こうして慢性肝炎となってしまうのです。

B型肝炎については成人になってから感染してもキャリア化することはほとんどありません。しかし、母子感染については赤ちゃんは免疫系が発達していないためにウイルスを排除できないため、キャリアとなってしまいます。ただし、現在はきちんとワクチン接種をするという対応が確立しているため、母子感染のケースは減っています